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ビジネス薬学コース
(お茶の水キャンパス)
ドラッグストアをはじめとする医療・健康関連産業において
「セルフメディケーション」に貢献出来る医療人を目指す
健康の定義は、「身体的にも、精神的にも社会的にも良好である状態」とされています。
これら全てが満たされた状態をウェルビーイングと言います。ウェルビーイング領域は幅広いですが、「健康であり続けること」が最低条件となります。さらには、少子高齢化、医療費削減などの課題を解決することが重要です。これらを担う主な領域は、ヘルスケアであり、医療、健康、生活分野から構成され、それらをカバーする産業はヘルスケアビジネスと呼ばれています。
ビジネス薬学コースでは、急成長するヘルスケアビジネスに対応することができ、薬学・健康・財務会計・経営戦略に精通した人材の育成を目指しています。
コースの特徴
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日本の成長産業であるヘルスケアビジネスを学べる!
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薬の専門知識を学びセルフメディケーションに貢献できる!
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ビジネスリーダーに必要な財務・会計、経営戦略などを学べる!
目指す将来
登録販売者
インターネットなどでさまざまな健康情報が提供されている現在、登録販売者が消費者の相談に乗り、正しい情報を適切に提供することは医薬品の適正使用において重要です。
職業名:登録販売者
医薬情報担当者(MR)
医薬品情報を医療関係者(医師・薬剤師)に提供し、実際に使用された医薬品の副作用情報を収集し、製薬会社にフィードバックすることを主な業務としています。医薬品の適正使用において、重要な役割を担います。
職業名:医薬情報担当者(MR)
主な就職先
医薬品関連企業
- 小林製薬株式会社
- 陽進堂ホールディングス株式会社
- 株式会社富士薬品
- 株式会社メディセオ
- 理科研株式会社
- 株式会社 医療システム研究所
その他
- SBC湘南美容クリニック
- アジアクエスト株式会社
講義紹介
現代社会とヘルスケアビジネスの現状
我が国が置かれている社会の現状を様々な視点から把握し、現在、そして将来の産業界動向を的確に理解します。とりわけ、近年新たな産業として脚光を浴びているヘルスケアビジネス(人々が健康で幸福になることができるすべての産業)の実情を知り、進路選択に役立てます。
一般用医薬品学
ドラッグストアでは、多くの一般用医薬品が販売されています。一般用医薬品の効能効果及びその特徴に加えて、飲み方や飲み合わせ、年齢、基礎疾患等、効き目や安全性に影響を与える要因、起こり得る副作用等について理解し、購入者への情報提供や相談対応に活用できる能力を身につけます。
ファイナンシャル・プランニング論
人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングに必要な社会保険や資金計画、リスク管理、さらに、金融資産の運用管理、税金、不動産、相続なども基本的事項を学び、自分自身やコンサルタントとしての素養を身につけることを目標としています。
取得できる資格
登録販売者
登録販売者とは、医薬品医療機器等法に基づいた資格です。登録販売者になるには、都道府県が実施する試験に合格しなければなりません。登録販売者は、ドラッグストア等で一般用医薬品(一部を除く)の販売を担当し、セルフメディケーションの推進を担っています。
医療ビジネス薬科学科では、在学中にこの資格取得する学生も多く、卒業後の進路選択にも役立っています。
医療経営士
医療経営士とは、医療機関(病院・薬局等)をマネジメントする上で、必要な医療及び経営に関する知識と、経営課題を解決する能力を有し、実践的経営能力を備えた人材です。医療機関やヘルスケアビジネス業界などで、医療経営士は広く活躍しています。