薬用林産資源現地研修が行われました
5月25日(土)秩父千年の森にて薬用林産資源現地研修を行いました。
今回は、漢方アロマコースと漢方医療従事者専攻コースの合同研修で、埼玉県秩父郡の三峰神社周辺の千年の森では散策をしながら薬木や森の営みなどの研修、槌打の森ではカエデ樹液生産地での取り組みや秩父のかえでについてをNPO法人秩父百年の森理事長 島崎武重郎氏、斉藤隆氏、本学 高野文英教授に講演していただきました。
秩父は山梨県や長野県に囲まれる標高2475mの奥秩父連山の主峰、甲武信ヶ岳。甲武信ヶ岳に降った雨は荒川の地、千曲川(信濃川)、笛吹川(富士川)といった日本を代表する川を作り出します。かつて海底だった秩父の山々は、植生豊かな森が広がっています。
途中パワースポットの三峯神社や三峰神社博物館などを見学し、歴史にも触れる研修となりました。