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大学からのお知らせ【社会貢献・地域連携】

埼玉県立秩父農工科学高校の生徒が機器分析研修をしました

埼玉県立秩父農工科学高校の食品化学科の生徒男女4人が、25日に本学で機器分析の研修をしました。

秩父農工科学高校の4人の生徒さんたちは、課題研究の応用として人参、リンゴ、バナナの果汁をミツバチに吸わせてつくる蜜の研究に取り組んでいます。すでに蜜は「第三の蜜」として特許を取得し商品化されています。現在その機能性を調べる研究を進めています。

 

秩父農工科学高校は高校には珍しくガスクロやイオンクロマトなどの高額な分析機器が備わっている高校です。本学の三熊敏靖准教授の指導により、サラダ油とラー油を素材としてガスクロ(GC)とガスマス(GCMS)を用いた油脂の同定に取り取みました。

生徒たちはガスマスの機能のすばらしさに驚嘆していました。その後、高野文英教授の研究室で取り組んでいるイネ科の植物のマコモタケの研究の説明を受けました。

秩父農工科学高校の研修は、昨年に続いての2回目の研修となりました。