2月17日（水）、4月から5年生となる現4年生を対象に第1回就職ガイダンスを実施しました。

さいたまキャンパス講義棟3の3つの教室を広く使い、密を避けて座るなどの感染対策に気を付け、対面で行われました。また、実務実習などの事情で対面で学校に来られない学生の方にも、オンラインで同時配信しました。

冒頭に、就職・厚生部長である中島孝則教授より就職活動への心構えをお話いただきました。

次に、講師としてお招きした株式会社ジェイ・ブロードの松島氏より『薬学生採用市場の動向と企業・業界選択に今できること』についてご講演をいただきました。

松島氏には、新型コロナウィルスの影響で医療業界がどのようになっていくかという視点から、「今の薬剤師に何が求められているか」「ファーストキャリア(新卒時の入社先)の重要性」についてお話いただきました。「なんとなく」ではなくしっかり情報収集することや、自己分析と情報収集(他社分析)の重要性について協調されていました。理想のキャリアを探すためには、「自分は何を求めているのか？」「何がなくても我慢できるのか？」「自分のモチベーション源とストレス源は何か？」をもう一度見直してみるよう投げかけていただきました。 また、働いている先輩から生きた情報収集をするようになど、具体的な事例をお話いただきました。

情報収集では株式会社マイナビ及川氏、エムスリーキャリア株式会社(薬キャリ)鈴木氏、株式会社リクルートキャリア松浦氏にもご協力いただきました。

参加学生は熱心に傾聴し、希望の進路を叶えるためには具体的に何をしたらよいかということを考える機会となりました。