入間市で狭山茶摘み体験をしました。
4月24日(土)、入間市にて、狭山茶摘みを体験しました。
茶摘み体験に本学からは、茶摘み体験希望者及び茶道部員が参加しました。茶畑では手で摘み取る楽しさと大変さを学び、入間市農業研修センター内では摘み取った茶葉を蒸したり揉んだりする工程と、手揉みも見学させていただきました。
その後、入間市博物館へ移動して、世界のお茶・狭山茶の特徴やお茶の育成に適している地形等の説明に耳を傾け、お茶を取り巻く環境や歴史を学びました。
参加した学生は「摘み取りからお茶になるまでの一連の流れがわかって勉強になった」や「これからお茶を飲むときには今日のことを思い出します」や「狭山茶には甘味を感じる!」と話していました。
狭山茶は「日本三大銘茶」の一つです。狭山茶摘み歌に『色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす』というものがあります。狭山茶は他の産地と比べると寒い場所で作られているため、寒い冬を乗り越えて、またさらに“狭山火入”という独特の仕上げ技術により、甘みと深い味わいが楽しめるそうです。
今年の狭山茶は気候や水分量がよく質の高い茶葉に育ったそうです。お茶は健康にも良いと言われていますので、皆様もぜひ狭山茶をお飲みになってみてはいかがでしょうか。