北本大学公開講座「賢い薬局の利用方法」
令和3年10月2日、北本文化センターで北本市生涯学習課主催の大学公開講座が、木村正幸客員教授の「賢い薬局の利用方法」という演題で実施しました。
会場は感染予防を徹底しまして、ソーシャルディスタンスを確保、3人用の机に2人以下で使用して窓を開け換気をして100名収容の部屋に30名以内で密を避け実施いたしました。
はじめに、北本市長の三宮様からご挨拶を賜りまして講演が開催されました。講演では、木村正幸先生のプロフィールと、北本市の隣の桶川市出身で、持病がたくさんあることから通院により数種類の薬を服用しているお話をされ、受講生の身近に感じられる内容でした。
本題では、「薬局の果たす機能(役割)が大きく変わる」と説明があり大変興味を引く展開でした。
受講生は今まで思いもしなかった、知らなかった薬剤師の役割について、薬剤師はただ薬を処方するだけなく、親身に健康相談の相手になってもらえる活用方法を知る機会となり、真剣に聞き入っていました。
質疑応答では、たくさんの受講生から質問が相次ぎ、時間の都合で打ち切りになるほど関心の高さがうかがえました。
薬局・薬剤師のこれからの在り方や活用について大変役立つ講演でした。