埼玉歯科衛生専門学校の学生18名が、10月28日に本学で特別講義及び実地研修を受けました。この研修は数年前から異業種上級学校交流として実施しているものです　。

　午前中は実習を交えた「アルコール代謝とSNP」の講義、午後は漢方資料館実地研修及び薬用植物園実地研修が実施されました。参加した学生は、薬学の専門的な講義や漢方薬や薬用植物の説明を熱心に聞いていました。歯学関係で使われる医薬品の原料となる生薬を実際に手に取り感触や匂いを確認して、医薬品に対する興味を高めることができました。

　医療関係専門学校と大学の連携はお互いに得るものが多く、今後さらなる連携の深化が期待されます。