上尾公民館講座「薬と健康講座①」を実施しました。
11月8日(月)、上尾公民館で「薬と健康講座①」が開催されました。この事業は上尾公民館の主催で、薬と健康について考える機会を作ることを目的に、全2回の講座となっています。
第1回目の講座は、「新型コロナウイルスの最新情報」というテーマで本学の渡邉峰雄教授が講師を担当しました。
日々新型コロナウイルス対策をされていますが、改めて「新型コロナウイルス」とはなにか、どのような症状が出るのか、感染のメカニズム、どのように防ぐのか等をご説明されました。
休憩を挟み、後半は、国内のワクチンの開発状況や既に始まっているワクチン接種の重要性、後遺症の症状や後遺症の残りやすい年代、接種後の副反応の日数と後遺症の日数の比較をしてお話しをされましたので、受講された方は何が大事なのかを深くご理解されている様子でした。
対策としてはやはり『自分が感染を広げないように行動すること』が大事で、マスク着用、うがい、手洗い手指の消毒の必要性を改めて感じたようです。手指消毒に関しては肌が荒れると痛みを感じるためスキンケアも大切だそうです。
感染者数が減少していますが、油断はできません。
参加された、受講生32名の皆さんは渡邉先生の講義に真剣に耳を傾けながらメモを取り、講座終了後には質問が多くありました。皆様関心が高く最後まで聞き入っていました。
次回は11月15日(月)14時~15時30分、同上尾公民館にて、高野文英教授による「体質を考えてコロナ感染を予防しよう」を開催致します。