11月10日（水）、上尾市消費生活センター主催の消費者教育推進講座が上尾市文化センターで開催され、３２名が受講しました。

 

　本講座に先立ち、上尾市消費車被害防止サポーターの会の皆様による詐欺被害防止の紙芝居が行われました。紙芝居の絵は上尾市立大石中学校の美術部の生徒さんたちが作成されたそうで、被害に遭わないための注意事項をわかりやすくご説明いただきました。

 

　続いて本学の中島孝則教授が『健康食品の正しい選び方・使い方』をテーマに、食品と医薬品区分の基本的な考え方や、健康食品の上手な利用法の説明や、利用する側の問題点や注意点、特に健康食品と薬の違い等、気を付けるポイントの具体的な解説がありました。

 

　健康食品を食べたから健康になる、特定保健用食品を摂っても食べたものが無かったことになるようなことはないそうです。バランスの良い食事をとり、健康食品やサプリメントは上手に取り入れていくことが大事なポイントのようです。

 

　元気で活力のある方々のご参加が多く見られ、講演に耳を傾けながらメモを取っていました。今回の講演を聴講され、先生のヒントを活かしてもらうと共に、ご自身に合う健康食品を選び、健康寿命を延ばしていただきたいと思います。