三芳町と健康増進、産学官連携による産業の振興と活力あるまちづくりを目的とした連携協定を締結しました。
本学は、2021年11月9日(火)三芳町と連携協定を締結しました。この協定は、自然に恵まれた三芳町の地元特産品を活用した地域社会の発展と活性化、町内外向けサービスの向上による魅力的なまちづくりに貢献することを目的としています。
2部構成で行われ1部は、連携協定調印式 2部は、産学官連携による商品開発発表会で日進ハムとみよし野菜との試作品の試食会で行われました。
【連携事業】
(1)健康に関すること
(2)産学官連携による研究・開発、産業の振興に関すること
(3)薬学の分野における学校教育支援に関すること
(4)その他、前条の目的を達成するために必要な事業に関すること
【三芳町について】
三芳町は、埼玉県の南部に位置し、入間郡に属する町。人口は約3万8千人。首都圏30キロメートルに位置し、徳川家康の関東入国以降、武蔵野台地の開発とともに、元禄7年、川越藩主・柳澤吉保による「三富新田開発」が実施され、長期間にわたり純農村地帯として歩んできた自然豊かなまちです。
東京から一番近い町、自然豊かな三芳町で作られる「みよし野菜」があり、江戸時代から受け継がれてきた伝統の栽培農法で育まれる「富の川越いも」は特に有名。
平成31年4月1日に三芳町誕生130年、令和2年度には町制施行50周年の節目を迎える。
【試食作品について】
【写真右のさつまいものミートローフについて】
さつまいも、コリアンダー、ガーリック、ナツメグ、マジョラムが入り、コリアンダーは肉の味わいを深め、ナツメグは胃腸の調子を整え、ガーリックは肉に含まれるビタミンB1と協働して、疲労回復を促進する食材として知られます。
【写真左の緑茶のローストポークについて】
ガーリックグラニュール、タイム、セイジ、バジル、白黒胡椒、狭山茶(粉末)が入り、タイム、セイジ、バジルは、抗菌作用を示します。ここに味わい深い狭山茶を食材として加えることで抗酸化性がアップします。