蓮田市民大学講座で木村正幸客員教授が講演しました
11月12日(金)、蓮田市中央公民館主催の蓮田市民大学講座が開催され、通年の受講生17名が受講しました。
この市民大学講座は、強度学習・健康生活・一般教養などを学ぶため、全20回18講座で実施しているものです。
本学の木村正幸客員教授が『東洋医学に基づく栄養の摂り方』をテーマに、伝統医学の観点から、医(薬)食同源について解説されました。医食同源の思想から考案された薬膳も難しいものではなく、素材の持つ効能をうまく生かせば身近な食材で普通の家庭料理でも立派に薬膳料理になるというお話しを受講生の皆さんは興味深く聞き入っていました。
食材によっては、体を温めるもの・冷やすものがあります。それぞれご自身の状態にあった食材を選んで取り入れることが大事ですが、多く摂りすぎるのも体に負担がかかってしまいますので適量を摂取することを心掛けるよう注意喚起もされていました。
講座終了後に個別質問されて勉強熱心な方ばかりでした。食材を上手に選び、これから寒くなる季節を健康に過ごしていただきたいと思います。