鴻巣薬剤師会市民セミナーで松田佳和学部長が講演を行いました。
11月23日(火)、鴻巣市市民活動センターにて本学の薬学部長の松田佳和教授による「認知症の予防について、一緒に考えませんか?~新しい薬?を目指した私たちの取り組み~」と題する講演が行われました。
この講演は、鴻巣市と鴻巣薬剤師会が共催し、埼玉県薬剤師会が後援したものです。
内容は、一昨年の講演に引き続き、その後の「認知症医薬品の研究開発」についてでした。本学の大学院生と共に、信州大学医学部、長崎大学薬学部などと共同で研究を進めている「ブタ肝臓分解物(PLDP)の認知症機能改善効果」の臨床研究の現状と特許権を取得し機能性表示食品として販売に至った製品について、ユーモアを交えての講演でした。
会場は、新型コロナウイルス感染症対策で定員を例年の1/3としましたが、市民の皆様、約60人の満席状態でした。耳の不自由な方々の参加に合わせ、手話通訳士2名の方によるサポートが行われた講演でした。
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