八潮市と地域の発展、市民サービスの向上を目的とした連携協定を締結しました。
本学は、2022年2月24日に八潮市と連携協定を締結しました。この協定は、相互の密接な連携と相互の資源の有効活用により、地域の発展や市民サービスの向上を図ることを目的としています。
【連携協力事項】
(1)産業・経済の振興に関すること
(2)健康づくりに関すること
(3)スポーツ、教育及び生涯学習に関すること
(4)人材育成に関すること
【今後の取組】
既に産学官連携商品の開発を進めており、市内に本社がある洋菓子メーカーのモンテールと6月以降の発売を目指して八潮高等学校の生徒や県立大学の学生とともに、本学の学生の薬学的、栄養学的視点でのアドバイス等を提供した商品開発を進めています。
このほかにも、健康づくりやスポーツの分野等でも、連携事業を展開して行きたいと考えています。
【八潮市について】
八潮市は埼玉県の東南部、都心から北東15キロメートルに位置し、東は三郷市、南は足立区・葛飾区、西と北は草加市に接している人口9万人の市。昭和47年に市制を施行し、令和4年1月15日に市制施行50周年を迎える。
古くから小松菜や枝豆など、農業が盛んな地域だったが、現在では県内3位の事業所数を誇る製造業のまち。また、平成17年のつくばエクスプレスの開業に伴い、市南部の「八潮駅」を中心に商業施設の進出や宅地開発等が進み、人口増加率でも県内2位となっている。「共生・協働」「安全・安心」の基本理念のもと、「住みやすさナンバー1のまち 八潮」の実現に向けたまちづくりを進められており、令和3年度に新庁舎の建設工事が着工し、令和5年度の完成が待たれている。