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大学からのお知らせ【社会貢献・地域連携】

産官学連携商品開発「八潮かりぃ」完成報告会が行われました。

 八潮市との連携協定締結から丁度一月後となった3月24日(木)、八潮市役所にて、八潮市・きーCurry・日本薬科大学が連携して開発した「八潮かりぃ 小松菜☓キーマ」の完成報告会が行われました。

 この商品の開発は、令和2年11月の八潮市と本学との連携協定締結の先駆けとした産学官連携商品の開発を進めることで合意したことに始まりました。そして、八潮市の特産品の中から「小松菜」を使い、地元のカレー店の「きーCurry」の商品技術により誕生した八潮愛100%のレトルトカレーが完成しました。本学では学生と教職員が参加した試食会により、薬科大ならではの知識を生かし、小松菜とスパイスの持つ性質や期待できる効果を踏まえ、おいしさと健康のバランスを考えた意見を出しました。

 

 

 冒頭の挨拶では、最初に齋藤きーCurry代表から、地元愛と地元の小松菜を使った新たなカレー開発に挑んだ熱い思いを、次に都築副学長から、大学の薬学・漢方の知見を持って産学官連携商品を開発することで地域の活性化に資する想いを、最後に大山市長から、三者の強い連携・協力によって生まれた市の特産野菜を使用した八潮の新たな商品が地場産業の振興へと結びつくことへの想いを、それぞれ話されました。

 続いて、本田商工観光課長から八潮かりぃ開発の経緯を説明され、齋藤きーCurry代表から開発・試作・試食に至るまでと学生意見の反映やパッケージ完成に至るまでの工夫、拘りと苦労等を紹介されました。

 

 

 そして記念撮影の後、参加者は、エスニック調のBGMの流れる和やかな雰囲気の中、本商品を試食し、最後に学生らが、小松菜やスパイスの効能などについて薬学生としての識見を踏まえた感想を述べて、会は終了しました。

 

 

 

 報告会終了後も学生へのインタビューは続いておりました。

 

 

 

 一般販売は、4月以降、市内スーパーやJA直売所等の他、本学さいたまキャンパスのローソンでの販売も予定しております。