令和元年度子ども大学あげお・いな・おけがわ(2回目)を開催しました。
7月13日(土)、上尾市、伊奈町、桶川市及び聖学院大学と本学が連携して行っている「子ども大学あげお・いな・おけがわ」が開催されました。全5回(開催地/1回目・3回目:聖学院大学、2回目・5回目:本学、4回目:ニューシャトル基地)の開催で小学5・6年生を対象に、知的好奇心を満足させる学びの機会を提供することを目的とした行事となっております。今回は第2回目の講義・実験を行い、56名の小学5・6年生が参加しました。
第2回目の講義は、「植物のもっている色の不思議~花の色素と酸・アルカリ~」と題し、新井利次先生が講師を担当しました。植物の葉や花が持つ色素についての講義のあと、桜の花びらや玉ねぎの皮から色素を抽出する実験や、合成染料を作る実験を行いました。
子どもたちは、用意した白衣に身を包み、講義の内容を熱心にメモしたり、班ごとに協力しながら実験を進めるなど向学心旺盛で、一所懸命に取り組んでいました。参加した子供たちは、「みんなと協力して実験するのが楽しかった。次回も楽しみです。」と話していました。
また今回は、同伴の保護者向けに学内見学ツアーを実施し、研究実習棟12階の展望ラウンジと漢方資料館を案内しました。
第3回目は7月27日(土)、「わたしの物語とみんなの物語を体験しよう!」の講義を、聖学院大学にて実施予定です。