蓮田市中央公民館主催「子ども講座」で福嶋仁一講師が登壇しました
8月11日(木)、蓮田市中央公民館主催「子ども講座」が開催され、講師として本学の福嶋仁一講師が「ヤマトシロアリは何を頼りに歩いているのか?」をテーマに講座を行い、市内の小学4年生〜6年生の6組13名の親子ペアが参加しました。
講座では専門用語をわかりやすい言葉に変えてヤマトシロアリの社会や習性、コミュニケーションのとり方や、行動について先生の解説で学んだ後に、腹部から分泌される“フェロモン”を出しながら行動することを、実際にペンを使って実験をしました。使用したペンは油性ペンや水性ペン、黒・赤など5種類のペンを使い、含まれる物質や色の違いによるシロアリの行動の様子を観察しました。
講座には学生アシスタントが2名参加して、準備や観察のサポート等で活躍しました。
実際に手を動かしたり、参加者に問いかけて考えるきっかけを作ったり、終始楽しい講義となりました。講義終了後に質問が多数あり、とても興味深く学べたようです。