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大学からのお知らせ【社会貢献・地域連携】

市民大学きたもと学苑オープンカレッジで齋藤博准教授、薬剤師の麻衣子夫妻が講義を行いました。

 10月1日(土)、金木犀の香り漂う北本市児童館3階の体育遊戯室で、「市民大学きたもと学苑オープンカレッジ」北本市×日本薬科大学 大学公開講座の1回目を開催しました。同事業は2018年5月に行われた北本市と本学との包括連携協定締結式を機に、北本市主催の市民向け生涯学習講座(全2回)に本学が講師派遣を行うもので、初回の参加者は10名(お子さんの人数は含まない)でした。

 

 

 冒頭に、講師の齋藤博、麻衣子夫妻についての紹介があり、その後「子育て世代のお薬講座 子育て世代のお薬って?​~子どもとお薬、アロマ・ハーブの話~ 」と題して、約1時間半の講義を行いました。

 

 講義では、様々な悩みを抱える子育て世代を対象に、取り分け妊娠中や小さいお子さんに薬を服用させる際の判断材料になるお役立ち情報を、薬剤師として薬に対する深い見識を持つ夫妻が実際の子育て経験を元に話をしました。

 

 前半では、齋藤博准教授より、身近な薬の服用の仕方について事例を挙げ詳細の説明を行いました。後半では、健康と予防医学について、AEAJ認定アロマテラピーインストラクターでもある薬剤師の麻衣子さんが、気軽に取り入れやすいアロマテラピーを用いた健康づくりの話をしました。

 

 

 

 

 参加者からは、「薬の嫌いな子供に効果的に薬を飲ませる方法など役立つ情報が多かった」「個人的に興味があるアロマをもっと勉強してみたくなった」といった感想が寄せられ、講義内容に対して関心の高さを伺い知ることが出来ました。また講義後も子供さんからの「お薬はどうしてまずいんですか?」といった質問から、薬の適正使用に関してやサプリメントなどを活用するときの注意点について、活発に質疑応答が行われるなど日々の生活の中で不安や疑問に思っていることが解消され、皆満足そうな表情を浮かべていました。