包括連携協定を締結している埼玉栄高等学校の医学選択コース2年生16 名の生徒が10月1日に本学でPCR特別実習を受けました。

 

本実習は「PCR法の基本と応用～抗ウイルス応答遺伝子の発現解析～」のテーマのもと、RT-PCR法を用いてウイルス感染時の気道上皮細胞における遺伝子発現変動を検出するもので、ウイルス感染を模した刺激を行った気道上皮細胞由来の試料4種のRT-PCRを行い、その後、電気泳動による確認を行いました。

 

参加した埼玉栄高等学校の生徒は、PCRに関する専門的な知識を学び、その操作技術の体験を今後の医学に向けた学習に生かすべく熱心に実習に臨んでいました。