2022秩父サイエンスアカデミー(実験の部)が行われました。
11月5日、特定非営利活動法人NPUサイエンスアカデミア・埼玉県立秩父高等学校主催、NPO秩父百年の森・日本薬科大学の共催による秩父サイエンスアカデミー(実験の部)が県立秩父高等学校で行われました。このイベントは5年前から秩父郡市1市4町の教育委員会の後援により行われています。
今年も秩父郡市の小学生4年生以上の12人とその保護者が参加しました。
前半はNPO秩父百年の森 島崎武重郎理事長、斉藤隆会員による「森の働き(講義)」、「植物の光合成を調べる(実験)」が行われました。
さらに後半はNPO NPUサイエンスアカデミア代表理事の野澤直美(日本薬科大学客員教授)、新井利次会員(元日本薬科大学講師)による「地球温暖化と二酸化炭素の科学」をテーマに講義と、「二酸化炭素の温室効果を調べる・雲を作る」実験を行いました。
会場校の県立秩父高校科学部の生徒8人と先生方にもたいへん多くのご支援をいただき、最初は少し緊張していた児童たちも次第にリラックスし、実験中は初めてみる道具を使い、特に自分で雲を作る実験には興味津々に楽しそうに取り組んでいました。保護者の方々も内容にうなずきながら子どもの活動を熱心に見入っていました。
12月25日には『秩父サイエンスアカデミー 〜研究発表の部〜」の開催を予定しております。本学教員や秩父地域でご活躍されている方、小学生・高校生の発表もございます。
ぜひご参加ください。