埼玉県立春日部高等学校の課外授業に本学の教員が特別ゲストとして参加しました。
11月10日(木)に埼玉県立春日部高等学校で「教養教室:薬学とエンハンスメント」の課外授業が開催され、ゲストとして本学の櫻田誓先生と高野文英先生がオンラインで参加しました!
主催は春日部高等学校の生物担当教諭の中村達郎先生で、春日部高等学校では初めての取り組みです。
今回は、2回目で「ドーピング」と「スマートドラッグ」について参加した20名の生徒さんが制限時間50分で討論します。一人に与えられた意見・主張の時間は1分と短い時間だったものの、50分が10分程度に感じられるほど白熱した議論となりました。ゲストで参加した本学の教員ものめり込むように、白熱する議論に引き込まれていました。
討論の終わりには、ドーピング関連に明るい櫻田誓先生と天然物医薬品の観点から高野文英先生が総括して幕となりました。
また、春日部高等学校の中村達郎先生は「薬学」に焦点を絞ったサイエンスカフェも予定しているとのこと。サイエンスカフェとは、主に理科系大学で専攻する学問について、専門家を交えて対話を行い、市民と科学者をつなげ、理解を深めていく取り組みだそうです。
テーマは、学内向けの募集ポスター(下記の写真)にもあるように『春高生VS薬』。
11月27日(日)に実際に本学の櫻田誓先生と高野文英先生が春日部高校を訪問し、学生さんたちと議論に参加する予定です。