1月18日(水）、辺り一面冬木立のさいたまキャンパスにて、本年度大学開放授業講座（後期）における全ての授業が終了し、受講生9名全員が修了式に参加しました。

 

　埼玉県福祉部高齢者福祉課主催の本事業は、県内在住の55歳以上の皆様を対象に、生活の充実や社会参加のきっかけづくりを目的とし、県と県内・近隣にキャンパスを構える23の大学が協力して授業科目の一部を開放しているものです。本学では、1～4年生の数科目で受講生を受け入れ、本年度も前期、後期を通して多くの方が一般の学生とともに授業を受けました。

 

　昨年度の大学開放授業講座は、新型コロナウイルス感染症の影響により、やむを得ずオンデマンド配信となりましたが、本年度より、前期、後期ともに対面式（一部オンデマンド配信）で授業が行われたこともあり、リピーターを含め、対面での授業を心待ちにしていた多くの方々からの問い合わせや申し込みがありました。リピーターの中には長年に亘り、本学の大学開放授業講座を通して学びを継続している方がおられます。

 

　最終講義終了後には、一定の出席を満たした受講生の方に対して、担当教員から一人一人に修了証書を授与し、一緒に記念写真を撮影しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

　授業を終えた受講生等は無事修了式を迎えられた安堵感もあり、喜びを隠しきれない様子でした。受講生からは、「人間が生きていくために必要な医薬品、食品、栄養、健康、環境などの学びが今後に役立つと思った」、「身近な漢方の知識を学ぶことができて良かった」「友人に紹介され受講したが、期待以上であり、次回も是非受講したい」等の感想が寄せられました。

 

　本学では令和5年度前期も引き続き大学開放授業講座を対面式で開講する予定です。ご興味のある方は、是非お早めに申込んで下さい。尚、前期に関しては埼玉県の公式サイト（2/1（水）公開）の他、彩の国だより、市町村窓口の募集案内、埼玉未来大学等でもご案内予定です。

大学の開放授業講座について - 埼玉県 (saitama.lg.jp)

 

　詳細につきましては、公式サイト（随時更新）をご覧いただくか、ご不明な点等ございましたら日本薬科大学地域連携室（048-721-6429）までお問合せ下さい。