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大学からのお知らせ【社会貢献・地域連携】

2022秩父サイエンスアカデミー(研究発表の部)を開催しました。

 12月25日(日)、秩父看護専門学校にて、特定非営利活動法人NPUサイエンスアカデミア主催、日本薬科大学及びNPO秩父百年の森の共催による5回目の秩父サイエンスアカデミー(研究発表の部)が開催されました。

 

 

 会場には満席に近い約50名の秩父市民の方々や後援を頂いた秩父市の議員、市役所職員や埼玉県秩父農林振興センターの関係者の方々に聴講して頂きました。

 発表は秩父の自然や環境に関わる5報が報告されました。

 

関係者を代表して挨拶する日本薬科大学 副学長 都築稔

 

NPUサイエンスアカデミア代表として挨拶する野澤直美客員教授

 

「太古からのメッセージの謎を解け!~秩父は海だった~」(秩父市立吉田小学校6年生、4年生の姉弟)

 

「続「第3のみつ」の機能性成分の研究」(県立秩父農工科学高校食品化学科3年生)

 

「蜂蜜酒(ミード)の製造と歴史~廃校を活かした地域の活性化に貢献~」(ディアレットフィールド醸造所 工藤エレナ)

 

「生物多様性有機農法に取り組む『生きもの育む田んぼプロジェクト』~土壌の健全化と地球温暖化防止に貢献!~」(NPOかわごえ里山イニシアチブ代表 増田純一)

 

「遺伝子情報を利用したカエデ属植物の鑑別」(日本薬科大学 講師 藤原裕未)

 

 発表は一般的なものから専門的な内容にまで約2時間半に及びましたが、どれも発表者が工夫され、聴講者に分かり易く発表されたので、充実した素晴らしいものとなりました。今後、秩父地域の機関や自治体の支援を得て、地域に根ざした研究発表会として益々発展することが期待されています。