令和4年12月27日（火）に、本学の三熊敏靖先生の指導により、埼玉県立秩父農工科学高校食品化学科生徒が「農力」育成強化プロジェクト研修の一環として機器分析研修をおこないました。生徒たちは25日の秩父サイエンスアカデミーで「第三のみつ」の機能性に関する研究発表も行っています。研修はGC-MSの講義と実際にGC-MSとGCを用いて植物油(サラダ油とゴマ油)の同定を行いました。

秩父農工科学高校では、国の「農力」育成強化プロジェクトの研究指定を受けていて、地域特産物の開発に力を入れています。高校では珍しく最新のガスクロマトグラフGC、イオンクロマトグラフIC、高速液体クロマトグラフーLCが導入されています。生徒たち研修に熱心に取り組んでいました。