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大学からのお知らせ【社会貢献・地域連携】

北本森林セラピー☓日本薬科大学プロジェクト④を行いました。

 1月22日(日)、日差しの温もりを感じる北本市内のシェアキッチンケルンにて、きたもと森林セラピー×日本薬科大学プロジェクト④が行われ、プロジェクトチームのメンバーである学生5名のうち、4名と関係者5名の計9名が参加しました。

 

 前回の第3弾では、秋庭農園からハーブティーブレンダー歴7年の秋庭寛子様を講師に迎え、ブレンド茶のワークショップを行いました。学生目線で提案された「ホッとできると同時に、北本市のイメージが記憶に残るようなお茶」を実現させるために、秋庭様から様々なアドバイスを受けながらブレンド茶の方向性を見出すことができました。

 

 

 今回の第4弾では、第3弾でブレンドした茶葉をベースに、更に北本市のイメージに近づけるために茶葉を1種類か2種類追加して商品としての完成形を目指すことにしました。

 

 はじめに、地元産の桑の葉、一般的によく知られるカモミール、皮膚トラブルにおススメのカレンデュラの3種類を混ぜたベースとなるお茶の特徴を再確認した後、パンチの聞いた風味を引き出すために、各自で作ったブレンド茶を皆で試飲し、意見や感想を出し合いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 次に、追加して作製したブレンド茶の中でも皆に好評だったクローブ、ブラックペッパー(A)、アニスシード、エルダーフラワー(B)の二種類を各自が持ち帰り、家族や友達に試飲してもらった感想を総合してブレンド茶を決定、商品化することにしました。

 

 参加した学生等からは、「メドウスイートは幼い頃に飲んでいた薬液の味がして嫌な記憶が蘇ってしまった」、「ラベンダーやシナモンは香りが強いので前面に出過ぎてしまう」、「今は冬の季節だから甘い系が好まれるかも知れないが、夏ならばもっとさっぱりした月桂樹とかのほうが良いのでは」等と、回を重ねるごとに、ハーブの効果・効能だけではなく、風味、色合い、見た目等を総合的に判断できるようになるなど、皆、ハーブに造詣が深くなってきたようです。

 

 最後に、秋庭様より、総評として、「ハーブは好みのものに出会えると沼にはまるように好きになっていく、森林セラピーツアーの時にブレンド茶を飲んで癒され、幸せになってくれたら嬉しい!」との言葉が寄せられました。

 

 

 

 

 次回は、いよいよ商品の発表会が行われる予定です。

 

 本プロジェクトの詳細は下記のとおりです。 

◆きたもと森林セラピー&オリジナル商品開発プロジェクト 

【目的】 

・若年層を対象とした森林セラピーの認知度向上 

・北本市自然環境プロモーション 

【内容】 

・きたもと森林セラピーオリジナル商品開発、販売 

・オリジナルツアーの開発やモニターツアーの開催 

【スケジュール】 

5月企画検討、関係各所案内

6月上旬 :プロジェクトメンバーの募集 

6月中旬 :プロジェクトメンバーの決定 

7月3日(日):スタートアップミーティング①(*終了しました)

8月6日(土):検討開発やMTG商品プランニング②(*終了しました)

11月20日(日):商品化へ向けた試作品づくり、業者との調整、ブラッシュアップ③

         (*終了しました) 

1月22日(日):開発商品を含めたモニターツアーなどの開催、お披露目会、

         プレスリリース④

         ※当初の日程と内容を変更しました。

         ブレンド茶の商品完成(*終了しました)

3月        :商品販売、次年度プロジェクトの検討⑤

                      ※当初の日程と内容を変更しました。

        お披露目会