蓮田市の「夏季子ども講座2019」を開催しました。
7月20日(土)、本学の研究実習棟にて蓮田市中央公民館が主催する「夏季子ども講座」を開催しました。
今年で4回目となるこの講座は蓮田市の小学4年生から6年生を対象に、蓮田市公民館登録利用団体連絡協議会の方々10名のご協力を得て開催したものです。
本学の新井利次講師が「植物の持っている色の不思議 ~花の色素と酸・アルカリ~」というタイトルで、植物の葉や花が持つ色素についての講義した後、八重桜やオオムラサキの花びらや玉ねぎの皮から色素を抽出する実験や、合成染料を作る実験を行いました。
参加した23人の子どもたちは、大学の実習室で用意された白衣に身を包み、四人一組の班毎に、それぞれ協力し合いながら実験に取り組んでいました。
今回の実験に参加した子ども達が、科学する心を育んでくれることを期待しております。
なお、この講座の模様は、埼玉新聞社に掲載される予定です。