桶川市の公開講座で木村正幸客員教授が講演を行いました。
2月4日(土)に桶川東公民館にて桶川市区長・区長代理研修会と桶川市コミュニティ協議会の合同公開講座が行われ、本学の客員教授である木村正幸先生が「未病とセルフメディケーション」をテーマに講演を行いました。
講演では、どのようなことに気をつけると健康でいられるのか、病気になる前にどのようなことを意識して、さらに薬局やドラッグストアを活用していくのが良いのかなど、身近な話題をテーマに進みました。桶川市内各地区の代表者の皆さんが、近隣の皆さんに対してどのようなことを意識して接するとよいのかたくさんのヒントが盛り込まれていました。
研修会参加の皆様からも活発なご質問もあり、「1時間待ちの5分診療はどうにかならないか」「生活習慣病のお薬はもう少し多めにもらえないか」「ジェネリックに変更するのは少し不安がある」「治療は難しいといわれた病気は漢方で治るのか」など薬剤師の立場だけではなく、医師の立場やご家族の立場などの視点にも立った丁寧な回答に多くの方が頷かれていました。