三熊研究室の学生による美里町えごま油分析発表会を行いました
本学と協定を結んでいる美里町の特産品「えごま油」について学生3名が分析を行い、6月29日(金)にオンラインにて発表会を行いました。
分子機能科学分野の三熊研究室に所属する、細田准矢、藤波雅也、渡辺玲央菜の3名が下記をテーマに分析をしました。
・細田 准矢「植物油を構成する脂肪酸の分析」
・藤波 雅也「植物油に含まれる不けん化物の分析」
・渡辺玲央菜「植物油に含まれるα-リノレン酸およびβ-シトステロールの定量分析」
学生の皆さんにとっては初めての本格的な研究でしたが、教員の指導のもとでしっかりと実験を進め、有用なデータを発表してくれました。
美里町関係者の方からは「白えごま油と黒えごま油の成分的なことや、今後の方向性がはっきりしたので、大変有意義な時間でした」とご感想をいただき、たいへん喜ばれていました。
オンラインにも関わらず堂々と発表をする姿は素敵でした。これからも学生に地域貢献の場でも活躍してもらいたいと思います。