鴻巣市民大学講座で渡邉峰雄教授が講演しました
8月8日(火)、鴻巣市のクレアこうのす小ホールで生命科学薬学分野の渡邉峰雄教授が「COVID-19と私たち過去・現在・未来」というテーマで講演を行いました。
渡邉教授は、昨年までの「こうのとりアカデミー」で「COVID-19(新型コロナウイルス)」についてその時々の最新情報を講演してきており、今年も変異を繰り返し世界的に感染が続く「COVID-19」について講演を行いました。
過去の振り返りとして「COVID-19とは何か」「COVID-19にかからないために」について復習し、現在の状況として「現在のワクチン」「ウイルスの変化」、そして未来の展望として「これからのワクチン」と長期的に影響を及ぼしている「COVID-19の後遺症(羅患後症状)」について紹介しました。
締め括りとして、2023年5月8日にCOVID-19が5類に移行され、我が国政府が感染者数、死者数の把握を行わなくなった以降も、経済活動(人流)を活発化させつつも、健康と生命の安全を守るための生活習慣の維持に努めることの必要性と重要性を訴えて講義を終了しました。