建学の碑の花壇に「はるかのひまわり」が咲く
春に本学の建学の碑の花壇に種を蒔いた阪神大震災由来のひまわりの種「はるかのひまわり」が猛暑に負けず黄色い花を咲かせました。
「はるかのひまわり」は被災者「加藤はるか」さんの自宅跡地に 咲いた向日葵を、藤野芳雄氏が「はるかのひまわり」と名付け、災害や命の尊さを再考する機会とし、自らの元気を取り戻す、自己再生や復興、また身近な家族や友人を思いやる中での再生や復興を願って毎年種を紡ぎ育てながら、全国に配布しているものです。
今回は、本学の糸数講師が「はるかのひまわりプロジェクト」に参画している知人から頂いた種を育てたものです。本学においても「はるかのひまわり」を育て採取した種を来年も育て、命の尊さを再考する機会を通じて、「人の尊厳」と「人との関わりの大切さ」を学べる環境を供したいと思います。