9月30日（土）、上尾市上尾公民館で衛生薬学分野の樋口敏幸教授が食品添加物の講演を行いました。この講座は「女性フォーラムあげお」主催で行った事業で、39名が参加しました。

 

 

講演は「知ってトクする！食品添加物」と題し“もしも食品添加物がなかったら（食品添加物を使っている商品をスーパーマーケット店内から取り除いた図）”に始まり、食品添加物の分類や用途、種類、食品表示法に則った表示、食品添加物の安全性等に関する内容でした。

途中、樋口教授の経験談を交えながら、添加物の化学構造式や化学反応などもわかりやすく紹介し、受講者に身近な食品や添加物について問いかける等、終始、楽しい講演となりました。

 

 

受講された方々は、樋口教授の講演に熱心に耳を傾けながらメモを取ったり頷いたりしていました。また、「普段の食生活で気になっていたこと」、「自身や家族の健康に関すること」など、多くの質問もあり、受講者の皆様は満足された様子で帰途につかれていました。