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大学からのお知らせ【社会貢献・地域連携】

漢方薬学分野の糸数七重講師が秩父健康市民大学講座の第3回目の講師として講演しました

 10月21日(土)、秩父看護専門学校で令和5年度の第3回目となる日本薬科大学秩父健康市民大学講座が開講され、漢方薬学分野の糸数七重講師が「漢方と“証”と“私の”健康~正しく漢方薬を選ぶために~」と言うテーマで講演しました。

 糸数講師の講演は、そもそも「漢方」とは何かに始まり、漢方を含む伝統医学的な身体のイメージと西洋医学的な身体のイメージを比較して身体のトラブルについてイメージしてもらいました。次いで、個体差に着目して治療を行う漢方医療について解説し、いわゆる「風邪」と言われる様々な症状と体力などに応じて処方する「漢方薬」について紹介されました。

 

 

 この講座は、平成28年から開催して今年で8年目を迎えました。

 今年度は、全4回を次の日程で開催しております。受講申込者は34名で、向学心旺盛な三十代から八十代までの幅広い年代の方々にお集まり頂きました。

 10月 7日(土)「お風呂に入ってぐっすり眠り、美と健康を手に入れよう」石川泰弘特任教授

 10月14日(土)「『賢い薬局の利用方法』~健康相談に薬局へ行こう~」木村正幸客員教授

 10月21日(土)「漢方と“証”と“私の”健康~正しく漢方薬を選ぶために~」糸数七重講師

 10月28日(土)「ご存知ですか?『薬』と『くすり』の違い 認知症・うつ病に対する医食同源」松田佳和教授