松田佳和学部長が北本市の日本薬科大学公開講座で講演しました
11月20日(月)、北本市文化センターで開催された「令和5年度第1回日本薬科大学公開講座」で松田佳和薬学部長が「認知症って予防できるの?」と言うテーマで講演しました。
松田薬学部長の講演は、「笑う」ことが脳を刺激して健康や長寿のために最も大切であることと強調されて始まりました。そして、本学の特色とする「統合医療って何」との解説を行い、「がん」と「癌」と「ガン」の違いや「薬」と「くすり」の違いについて説明され、その後、今や「認知症は予防の時代」として「認知症予防の医薬品の研究開発」について話を展開されました。
本学の大学院生と共に、信州大学医学部、長崎大学薬学部などと共同で研究を進めた「ブタ肝臓分解物(PLDP)の認知症機能改善効果」の臨床研究の結果と効果・効能や現状と特許権を取得し機能性表示食品として販売に至った製品の効果などについて、ユーモアを交えての講演でした。