鴻巣市田間宮生涯学習センターで縣右門准教授が講演しました
12月19日(火)に鴻巣市の田間宮生涯学習センターの公民館講座で医療ビジネス薬科学科の縣右門准教授が「知って得する健康寿命のお話し」というテーマで講演しました。
縣准教授は国内外の大学および大学院で体育科学を学び、リハビリテーションや運動のプログラム立案や健康維持に関する運動の研究をしています。
講演は、「健康寿命とは」に始まり、「運動習慣者」、「健康と身体活動」について解説し、「身体活動量」や「運動量」の基準について「METs(メッツ)」という「エネルギー消費の単位」を用いて紹介して、「運動習慣者になりましょう。」と呼びかけました。次いで、高齢者が陥り易い「骨粗しょう症」とその予防のための「カルシウムの摂取」、最後にスポーツ栄養学の観点から「代謝」について解説し、良く噛んで、ゆっくり食べる「食事の重要性」を説きました。
講座の途中では、聴講者の皆さんに椅子に座った状態でのストレッチングを行って頂くなど、軽い運動を交えての講座でした。