川口市立生涯学習プラザ主催「はじめての漢方薬学・薬膳講座」を実施しました
3月2日(土)、川口市立生涯学習プラザにて、「はじめての漢方薬学・薬膳講座」を実施しました。
本講座は、川口市立生涯学習プラザ主催で、漢方の歴史や漢方独自の考え方、西洋医学との違い、日本独自の発展、そして漢方の考え方を応用した薬膳などについて理解を深め、漢方・薬膳に関する正しい知識を得ることで、健康的で充実した生活を送れるよう企画されたものです。
今回は、漢方薬学分野の糸数七重講師が登壇し、途中休憩をはさみながら180分の講座を行いました。前半の「漢方入門」と題した座学では、漢方とはなにか、様々な漢方の特徴・作用について学びました。そして「薬膳入門」編では実習室に場所を移し、実際に漢方生薬の味を確かめたり、生薬としても利用される素材を組み合わせたデザートやお茶を飲食したりしました。漢方について初心者の人でも分かりやすく楽しく学べる講座でした。
今回は募集定員35名のところ、倍率3.6倍となる126名のお申し込みがあり、漢方薬学への関心の高さが伺えました。真剣に耳を傾けながら、メモを取り、楽しく学んでいただけたと思います。また、講座終了後受講者からの質問も多く「ぜひ、また参加したい!」と嬉しい声もきけました。