NEWS 大学からのお知らせ
  1. HOME
  2. NEWS
  3. 松田佳和大学院研究科長が鴻巣市お薬セミナーで講演しました

大学からのお知らせ【社会貢献・地域連携】

松田佳和大学院研究科長が鴻巣市お薬セミナーで講演しました

 令和6年4月21日(日)に鴻巣市市民活動センターで大学院研究科長の松田佳和教授が「病気になる前に考えよう薬局の存在」というテーマで講演しました。

 この講演は、鴻巣市と鴻巣薬剤師会が共催し、埼玉県薬剤師会が後援して開催されるものです。

 初めに、表情が脳の状態を現すことから「健康の秘訣は笑顔にある」ことを説かれ、その後、「統合医療」、「セルフメディケーション」、「漢方薬」や「健康食品」について解説され、「認知症の治療は困難で予防しなければならない」として「認知症予防の医薬品の研究開発」について話を展開されました。本学の大学院生と共に、信州大学医学部、長崎大学薬学部などと共同で研究を進めた「ブタ肝臓分解物(PLDP)の認知症機能改善効果」の臨床研究の結果と効果・効能や現状と特許権を取得し機能性表示食品として販売に至った製品の効果などについて、ユーモアを交えての講演でした。

 耳の不自由な方々の参加に対応して、手話通訳士2名の方によるサポートが行われた講演でした。