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大学からのお知らせ【国際交流】

台湾彰化正徳高級中学が初めて日本薬科大学を訪問しました

2024年7月18日、台湾彰化正徳高級中学(日本の高等学校に該当)の教職員と生徒が、初めて日本薬科大学を訪問し、1日にわたる交流活動を行いました。両校は以前から高大連携協定を締結しており、今回が正徳高校の初めての訪問となります。
日本薬科大学では、正徳中学の一行がまず漢方資料館を見学し、日本の伝統的な漢方薬の発展と市場の概況について理解を深めました。その後、同大学の特色ある薬学部について説明を受け、製薬業や医療現場で求められる高度な専門性と国際競争力について学びました。教室では、日本薬科大学の教授による将来の薬局の競争力に関する講演を聴講し、日本の医薬品産業の需要動向について詳しく学びました。
キャンパスの見学では、正徳中学の一行が日本の学校給食文化を実際に体験し、日本の学校設備や環境に感嘆の声を上げていました。
今回の交流により、正徳中学の教職員と生徒の国際的視野が広がり、台日両校の教育分野における交流が一層深まりました。両校は今後も相互訪問を重ね、学生に海外学習の機会をより多く提供し、教育資源の共有を促進していくと述べています。