和田重雄教授が戸田市サイエンスフェスティバル2024に参加しました
7月20日(土)、埼玉県戸田市の戸田市立芦原小学校において「戸田市サイエンスフェスティバル2024~子ども大学とだ~」が開催され、本学から教養・基礎薬学部門の和田重雄教授が、1、2年生の学生ボランティアと共に昨年に引き続き参加しました。
このフェスティバルは、大学教員、近隣企業、市民ボランティア団体などが幅広い分野で観察、科学実験教室、ワークショップなどを行う戸田市最大の科学イベントです。3時間のみの開催に例年400~500人が参加し大賑わいとなっています。
和田教授は、小学校5年生以上の児童・生徒を対象として、「炎に色をつけよう!!」という実験教室を開催しました。炎色反応をみることができるろうそくを作成し、火を付けて炎色反応を観察しました。ろうそくの成分にホウ酸を加えると緑色、塩化ストロンチウムを加えるとは赤色、塩化カリウムを加えると紫色など、自分で作ったろうそくに色の付いた炎を不思議そうにみていました。最後にアルコールランプで大きい炎に色を付ける演示を行い、色のきれいさに歓声が上がりました。花火の色のとの関係など、夏休みの自由研究のテーマとして利用する人も多くなると期待できます。