埼玉県立常磐高等学校看護科の2年生が「科学的思考プロジェクト学習」の実習を本学で実施しました
7月31日(水)埼玉県立常磐高等学校看護科2年生14名が、「科学的思考プロジェクト学習」の実習を本学で`実施しました。
この実習は、常磐高等学校と本学との連携協定のもと、科学的な思考を育成する目的で行ったものです。具体的なテーマとしては、「ヒトの常在菌を知り、手洗い・消毒の効果を考える」というもので、各種の手洗いや消毒をした手指を中心とした体表の常在菌を採取、培養し、培養後のコロニーの状況により、手洗い・消毒の効果を考えるものです。
7月29日に常盤高等学校で、各種の手洗いや消毒を実施した手指の各部の細菌を培地に採取し、2日かけて培養、7月31日にコロニーの状態を観察し、その効果を検討しました。
参加した高校生は、手洗いや消毒したはずの手指から多くの細菌のコロニーが出てくることの原因についてディスカッションをし、改めて手洗いや消毒の方法について考える機会となりました。