中島孝則教授が春日部市の第16回健康を考えるつどいで講演しました
9月26日(木)、春日部市の社会福祉協議会豊野支部と豊野市民センターが共催した「第16回健康を考えるつどい」で、臨床薬剤学分野長の中島孝則教授が「健康食品の上手な利用法」をテーマに講演しました。
食品と医薬品区分の基本的な考え方、特に健康食品と薬の違いや、保健機能食品の3区分、利用する際の注意点について具体的に説明し、最後に健康食品に関する問題を提示して、改めて解説を加えました。
健康食品を食べたから健康になるものではなく、また、特定保健用食品を摂っても食べたものが無かったことになるようなことはないと話し、バランスの良い食事をとり、健康食品やサプリメントは上手に取り入れていくことが大事なポイントと説かれました。
元気で活力のある方々が多数参加され、熱心に聴講されていました。今回の講演を機に、健康食品の上手な利用法のヒントを活かして頂き、ご自身に合う健康食品を選び、健康寿命を延ばして頂きたいと思います。