10月19日（土）秩父看護専門学校で令和6年度の第3回目となる日本薬科大学秩父健康市民大学講座が開催されました。

　漢方専門外来の医師でもある漢方薬学分野の橋本寛子教授が「伝統医学における健康法－『養生訓』解説－」というテーマで講演しました。

　橋本教授の講演は「そもそも健康とは如何なる状態か」に始まり、西洋医学と東洋医学の違いを説明し、東洋医学の身体観などについて解説した後、江戸時代に医学、教育などの分野で先駆者的業績を挙げた貝原益軒によって著され1713年に出版された「養生訓」について紹介しました。