新井一郎副学長が秩父健康市民大学講座を締め括り、都築稔学長が修了式を行いました
10月26日(土)秩父看護専門学校で令和6年度の第4回目となる日本薬科大学秩父健康市民大学講座が開催され、副学長で漢方薬学分野の新井一郎教授が「だまされないための健康情報の見極め方」と言うテーマで講演しました。
新井教授の講演は、前半で我が国の健康本の科学的根拠の現状、科学性評定の10条件、疑似科学的言説の評価、健康情報を見極めるための10か条などについての講義を行い、後半で受講者の皆様に健康に関する新聞広告などを見て、その記載内容を批判的に吟味することを実際に体験して頂きました。
新井教授の講演終了後、今年度の締め括りとして、都築稔学長から修了に当たっての挨拶を行い、全4回の講座の内3回以上出席された受講者一人一人に修了書をお渡しして、今年度の日本薬科大学秩父健康市民大学講座を終了しました。