日本薬科大学と台中立人高校が提携協定を締結、来年の実質交流を計画
日本薬科大学と台湾の台中立人高校は、本年、正式に提携協定を締結し、来年からの本格的な交流活動を推進する予定です。本提携は、立人高校の生徒に対し、薬学の基礎知識の習得と関連産業の理解を深める機会を提供することを目的としています。
本協定の枠組みでは、以下の交流プログラムを計画しています:
薬学基礎コース:立人高校の生徒に、日常生活に役立つ薬学の基礎知識を提供し、健康食品や薬品の選び方など、薬学への理解を深める内容を学んでもらいます。
産業見学:日本国内の製薬会社やドラッグストアの見学を計画し、薬の開発から販売までの流れを直接見学することで、産業の理解を促進します。
文化・学術交流:立人高校の生徒が日本薬科大学の学生・教員と交流し、授業参加やアクティビティを通じて、両校の文化的な理解と友好関係を深めます。
この提携協定の締結は、日本薬科大学と台中立人高校の教育協力の深化を示す重要なマイルストーンであり、国際的な視野を持つ学習経験を通じて、学生たちの薬学分野への関心と潜在能力を高めることを目指しています。
写真には、台中立人高校の劉坤源校長、立人高校文教基金会の張志成理事、海外研修担当の先生方、日本薬科大学の都築学長、および国際交流副委員長である陳福士教授が写っています。