生命医療薬学分野の櫻田誓教授が市民大学きたもと学苑オープンカレッジで講演しました
1月21日(火)に北本市文化センターで「市民大学きたもと学苑オープンカレッジ令和6年度第2回日本薬科大学公開講座」が開催され、「痛みを和らげる~痛みのメカニズムと鎮痛薬~」というテーマで生命医療薬学分野の櫻田誓教授が講演しました。
櫻田教授の講演は、痛みが科学的に捉えられるようになったデカルトの「教会鐘理論」の紹介に始まり、「痛みの役割」、「痛みがおこるしくみ」、「痛みの分類」、「鎮痛薬の分類と特性」などについて解説しました。次いで誤解だらけの「がん」の痛み治療について「医療用麻薬への誤解」として解説し、最後に「痛みに用いる漢方」を紹介して講演を締め括りました。