鴻巣市の「にぎわい交流館『にこのす』」で提供する新メニューの2回目の試食会を行いました
2月7日(金)鴻巣市役所に隣接する「にぎわい交流館『にこのす』」にて漢方研究部の学生4名が提案する新メニューの2回目の試食会が開催されました。
昨年6月に鴻巣市商工観光課、『にこのす』を管理・運営するアイルコーポレーションと本学の学生らがZoomで1回目の打合せを行い、事業概要の説明と学生に検討してもらいたいメニューに使用する食材が提示されました。その後、学生達は、漢方の「食養生」の考え方にある「五味(ごみ)」「五性(ごせい)」を意識したメニューを考案し、8月に2回目のZoom会議で提案と説明を行い、10月に1回目の試食会を行っていました。
1回目の試食会でも完成度の高さが評価されましたが、特に、薬膳和風パスタの味付け、そして、取り合わせが難しいとされた「みかん」と「卵」を使った「ミカン・プリン」の更なる改良を行うこととされていました。
この日は、学生の意見を基に調理の専門家による更なる改良が施された試作品が提供され、「パスタ」は辛味と味加減のバランスなどが、「ミカン・プリン」は舌触りの滑らかさが抜群に改良され、学生達は、その完成度の高さに大満足でした。
3月に女子栄養大学の学生と合同で最終報告会を開催することが伝えられ、学生に「料理名」と「ポップ」の検討を宿題とされ、試食会を終了しました。