鴻巣市・女子栄養大学・日本薬科大学による三者協定を締結しました。
9/4、鴻巣市・女子栄養大学・日本薬科大学による「地場産業の振興等に関する包括連携協定書」締結式を鴻巣市役所にて行いました。
女子栄養大学と日本薬科大学はこれまでに、「薬食同源プロジェクト」の取組の一環として、「花のまち鴻巣」にちなみ、エディブルフラワー(食用花)や鴻巣産野菜を使用したメニューを共同開発し、鴻巣市内のカフェ(にこにこmama’s kitchen by kaya)で提供を行ってきました。
今回の三者協定は、それぞれの専門性を活かして、「薬食同源」をキーワードに、医療や食の観点から鴻巣市を盛り上げていこうという連携になります。
複数大学と自治体が組んで、具体的なテーマを持って協定締結するのは非常に珍しい事例になります。
日本薬科大学は、2017年4月に鴻巣市と包括連協定を締結し、市民大学講座での講演や、鴻巣市データヘルス計画への参画による医療データの解析等を手掛けています。
食の観点が加わることにより、地域住民の健康寿命の延伸や医療費の適正化ににさらに貢献できる可能性があります。
また、地域資源を活用した特産品の開発等を通した地場産業の振興を目指すほか、人材育成のための取組を協働で行う予定です。