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大学からのお知らせ【社会貢献・地域連携】

子ども大学あげお・いな・おけがわ(5回目)を開催しました。

 9月7日(土)、「子ども大学あげお・いな・おけがわ」を本学で開催しました。今年度の事業としては5回目の今回が最終日となり、55名の小学5・6年生が参加しました。本学から14名の学生スタッフがサポートを務め、会場を盛り上げてくれました。

 

 最終日は2部構成とし、前半を講義・実験の部、後半を発表・修了式の部として実施しました。
講義・実験の部は、「酸性雨ってなんだろう?~地球をむしばむ環境問題を考えてみよう」と題し、野澤直美客員教授が講師を担当しました。講義では、「酸性雨とは何か?」や「酸性雨がつくられるメカニズム」、「酸性雨が地球にどんな影響を与えるか?」について学びました。また、実験では講義で学んだ知識を活かし、酸性・アルカリ性の強弱やビニールを燃やした際の気体の性質を調べたり、コンクリートが酸によって溶ける様子を観察しました。

 

 子どもたちは班ごとに協力しながら実験を進めるなど向学心旺盛で、一所懸命に取り組んでいました。また、「生き物が住めなくなる雨が実際に降るなんて知らなかった」と、目を丸くしながら実験に取り組んでいました。

 

 発表・修了式の部では5日間で学んだ学習の成果や将来の夢などを、学生スタッフの指導のもと班ごとに話し合い、発表を行いました。修了式では一人一人に修了書を渡し、実行委員を代表して小林力教授が子どもたちに向けて挨拶しました。続いて代表学生3名が卒業に先立って誓いの言葉を述べ、最後に記念撮影をして終了しました。
 
 参加した子ども学生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!
来年度の「子ども大学あげお・いな・おけがわ」につきましては、各市町のホームページや市報等で告知いたします。ご期待ください。