10月10日（木）、桶川市東公民館で「健康でかがやく男女共同参画セミナー①」が開催されました。この事業は桶川市人権・男女共同参画課が主催となり、家族の健康を考える機会を作ることを目的として、全2回を予定しており、第1回目には52名の方が受講しました。

 

　第1回目は、本学の千葉良子特任教授が講師を担当しました。
　テーマを「身近にある健康の秘訣～家族で今すぐできる健康法～」とし、クスリが持つリスクや、市販薬の選び方について講演しました。
　薬が持っている怖さ（飲みすぎによる副作用）やジェネリック医薬品と先発薬の違い、漢方薬の服用する際の注意点などを解説し、唾液や口腔ケアの重要性についても説明がありました。
　また、家族でできる簡単な健康法として、ごま油を使ったうがいや唾液を増やすマッサージ、森林浴の重要性や精油を取り入れたリラックス法など、家庭ですぐ実践できる健康法を紹介しました。

 

　家族の健康を気遣う女性の方々の参加が多く見られ、受講者の皆さんは千葉先生の講義に熱心に耳を傾けながら、メモを取っていました。
受講者からは、「家庭ですぐ実践できるものが多かったので、今日学んだことを家族でもやってみます」と好評でした。

 

　次回は10月31日（木）10時～12時、日本薬科大学さいたまキャンパスにて、糸数七重講師による「私と家族の健康～未病と漢方～」を開催いたします。お申込・お問い合わせは、桶川市　人権・男女共同参画課（TEL：048-788-4907）までお願いいたします。