桶川市主催の「健康でかがやく男女共同参画セミナー②」で糸数七重講師が講演しました
10月31日(木)、本学で「健康でかがやく男女共同参画セミナー②」が開催されました。この事業は桶川市人権・男女共同参画課が主催となり、家族の健康を考える機会を作ることを目的とした全2回のセミナーで、2回目の今回には37名の方が受講しました。
今回は、本学の糸数七重講師が担当しました。
テーマを「私と家族の健康~未病と漢方~」とし、東洋医学における漢方の歴史や考え方を解説するとともに、普段の生活の中に活かせる食物や未病のうちに健康を保つ工夫についても学習しました。
東洋医学と西洋医学の違いや中国医学の三大古典、陰陽五行説や四気五味、五臓の基本的な考え方などを解説しました。
また、今年の秋から冬に変わる気候変化の特徴(急に寒くなった、大雨の影響でいつまでも湿気が抜けない)に合わせ、3種の漢方茶の飲み比べを行いました。冷えを除き身体を補うものとして生姜・桂皮・陳皮の3種のお茶を、紅茶ベースに煎じて試飲しました。
参加者の方からは、「さっそく身体がぽかぽかしてきた」と好評でした。
昼食後は糸数先生の案内のもと漢方資料館を見学し、盛況のうちに終了しました。