伊奈町学校開放講座「陸上教室」を開催しました。
11月3日(日)さいたまキャンパス(芝生グラウンド)において小学生を対象に、伊奈町学校開放講座「陸上教室」を開催しました。当日の天気は薄曇りで気温が20℃、時折り涼やかな風が緑の芝生グランドを駆け抜け、子供たちの元気な声が響きわたっていました。
参加者は、小学1年生から6年生の男女37名で、低学年の青チーム、中学年の赤チーム、高学年の黄色チームにわかれて、箱根駅伝を目指し日々トレーニングに勤しんでいる本学1~3年生の陸上競技部の選手22名が、速く走れるコツや長距離のフォームの説明とその実演、ストレッチをコーチしました。次に動き作りとしてスキップの練習や、本日のメインである「駅伝のタスキの渡し方」の練習をしました。
早朝から保護者に伴われ、不安そうな表情を覗かせていた小さな子供たちも、スケジュールが進むうちに、次第に参加者等と打ち解け、最終プログラムの駅伝には、力いっぱいの走りとそして誰よりも大きな声援をチームのメンバ―に送っていました。中には、陸上競技部員も目をみはるほどのタイムの早い女子児童もいました。
疲れた表情の児童もいましたが、広いグラウンドを思いっきり走り、多くの参加者からは、「とても楽しかった」、「走るときのコツがわかった」、「また走りたい」、「今週の長距離走で目標とする順位に入れそう」、「大学生と一緒に走れて嬉しかった」等の感想が寄せられました。
中には「駅伝を頑張って下さい」との陸上競技部へのエールもあり、小学生と陸上競技部の学生の交流が深まる楽しい陸上教室となりました。