「市民大学きたもと学苑オープンカレッジ」(1回目)で糸数七重講師による講義と実習を行いました
11月30日北本市文化センターで、「市民大学きたもと学苑オープンカレッジ」(1回目)が開催されました。同事業は昨年5月に本学と包括連携協定を締結後、北本市が主催する市民向け生涯学習講座として行う2年連続の取組みです。全2回の講座で、1回目は45名の方が参加しました。
冒頭、開催にあたって吉野一副市長よりご挨拶のあと、テーマを「自家製お屠蘇で新年を迎えましょう」と題し、本学の糸数七重先生が講師を担当しました。講義ではお屠蘇にまつわる歴史や伝承に加え、使用する生薬について学びました。講義の知識を踏まえた実習では使用する生薬を実際に調合・計量して、参加者自身の手でお屠蘇をつくりました。
初めてのお屠蘇づくりに最初は戸惑う方もいましたが、生薬を目で見たり、実際の香りを嗅いだりしながら興味深く実習し、完成後はたとう包みにして持ち帰りました。
「元号が新しくなり、新年の良い記念となりました」「良い年が迎えられるといいですね」といった感想が聞かれました。
学外施設で行う本格的なお屠蘇実習は初の試みでしたが、同市初のテーマとなったこの講座に、参加者の皆様は大変満足していました。
次回は2020年2月8日(土)10:00から同会場にて、中島孝則教授による講義「健康食品の正しい選び方・使い方」を開催いたします。お申込、お問合せは北本市教育委員会生涯学習課(048-594-5567)まで。市ホームページからもお申込が可能です。(http://www.city.kitamoto.lg.jp)
多くの皆様のご参加をお待ちしております。